要介護認定を受け、要支援または要介護と判定された方は介護保険により様々な介護サービスを利用することができます。とはいえ、要介護認定を受けた結果「自立」と判断された方にも、自治体が何かしらの介護サービスを用意してくれていることが多いです。介護保険によるサービスのほうが有名ですが、まだまだ元気でも今後の生活や健康状態に不安がある方は、こうした自治体によるサービスに目を向けてみることも重要ではないかと思います。たとえば、江戸川区では一人暮らしの方など閉じこもりがちな方のために、会食や民謡などの趣味・生きがい活動と体操などの生活機能の低下防止・向上のための活動を行う「熟年ふれあいセンター」というセンターが設けられています。
これは送迎バスも運行しており、友人同士で誘い合って利用する高齢者も多いです。そのほか、荒川区では「ころばん体操」という、転倒による骨折を予防するための体操を振り付け・音楽からオリジナルで作成するというユニークな試みを行っています。区内23会場で無料で行っている他、荒川ケーブルテレビでも配信しているので、地元の高齢者には知られている体操です。この体操だけでなく、こうした自治体独自の介護サービスは無料であることが多いので、負担無く利用しやすいのも特徴です。
介護サービスは、高齢者が自分らしく地域で生活していくために欠かせないサービスです。これからは、高齢者自らが積極的にサービスの利用に努めていくことが楽しい老後を送るために必要なのではないでしょうか。